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てんやにAmazon Go、世界で広まるキャッシュレス店舗

大手天丼チェーン『てんや』が完全キャッシュレス型店舗を浅草にオープンした。

浅草という土地柄ターゲットは外国人観光客で、オーダーも店頭のタッチパネルを通して行う。タッチパネルは4ヶ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)に対応しており店員と外国人客同士の言語的な負担も軽減できる。

日本はまだまだ現金主義者が根強く存在するが、アメリカではカードや電子マネーでの支払いが一般的に普及しているためカフェで一杯のコーヒーを買うだけでもカード払いする人が多い。レストランでの割り勘も各々のクレジットカードで出来るので割り勘するときの面倒なキャッシュのやり取りもせずに済む。アメリカでは銀行口座を作る際にデビットカードが支給されるのだが、デビットカードはその場で口座から引き落としが発生するためクレジットカードよりも使い勝手が良く気軽にカード払いできる。シアトルでは今年に入ってアマゾンの無人化コンビニ『Amazon GO』が一般向けにオープンしたし、キャッシュレス店舗のニューモデルはますます発展していきそう。

例えば、アメリカの高級飲料ブランド『Dirty Lemon(ダーティー・レモン)』がニューヨークにオープンした無人キャッシュレス店舗での支払い方法は、購入した商品をテキスト(ショートメール)するだけ。事前に電話番号やクレジットカード情報をオンラインで登録しておくので、あとは自動的にアカウントにチャージされる仕組み。バーコードを読み取る必要すらないのだ。1本10ドルくらいの高価なジュースだけど万引き対策はどうなってるんだろう?もともとオンライン限定販売のブランドなので斬新なキャッシュレス・モデルとしてのプロモーション目的でもあるんだろうけど、Dirty Lemonのショートメール払いを導入するビジネスが出てくるかも。

私もアメリカ生活に馴染んでからはキャッシュを持ち歩くことは少なくなったし、日本に帰国してからもiPhoneがSuicaに対応したおかげで支払いはかなり楽になった。コンビニとかチェーンの飲食店だったらほぼSuica払いできるし登録したクレジットカードで楽にチャージ出来るのでストレスも少ない。ローソンでは無人決済を導入した店舗が試験的に運営されているし、日本の場合は企業側がキャッシュレス化への準備が整いつつあるのに消費者側が対応できてないんだよね。楽天カードみたいにポイントシステムが付随してれば買い物の度にポイントが貯まるし、会計時間も短縮できるし、日本だったらスキミングの被害に遭う確率も相当低いからメリットしかないのに。

一部の現金至上主義者をキャッシュレス文化に適応させるためにも、日本では『てんや』の完全キャッシュレス店舗みたいに思い切って現金一切お断りのスタンスくらいがいいかもね。

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