先月から始めた紅茶キノコの醸造が2回目のターンに入りました。残暑も終わり気候もちょうど良くカビることなく順調なスピードで成長してくれてます。
紅茶キノコの情報はアメリカ人のブログが充実しているので二次発酵のレシピをピンタレストで開拓していたのだけど、ハラペーニョ入れたりトマトジュースでブラッディメアリー風にしたり結構攻めたレシピもあって面白い。果物はアメリカの方が断然安いのでバリエーションも多いし。日本で生のイチゴや桃を使った二次発酵は相当コスパ悪くなっちゃうから結構難しい。
前回は第一弾だったのでシンプルにリンゴと生姜で挑戦。二次発酵の基本的な手順とポイントは前回の記事で詳しく紹介しているのでこちらを参考にしてください。
今回はハチミツとミカンで二次発酵しました。分量はミカン小2個とハチミツ大さじ4程度。
ミカン表面の白い筋と皮を取り忘れたけど取り除いた方がいいと思います。浮遊物が少なく出来上がりの見栄えが良くなるし、果実の糖分が触れる面積が大きくなって発酵しやすくなるので。
今回も前回と同じく2日で発酵完了。同じ発酵期間で前回は表面にナタデココが出来たけど今回は特に変化なし。ミカンがまだ旬じゃないので糖分が少なめだったのかも。
まだミカンの甘さが弱かったせいかミカンの風味はあまり残らず、ハチミツで酸味が和らいでまろやかになった感じ。ハチミツだけでも良かったかも(笑)ミカンは寒さが増して糖度が強くなったら再チャレンジだな。発酵に使ったミカンは前回同様スムージーに入れました。糖分が発酵に使われて全く味がしないんだけど果肉の奥まで菌が付着していそうな気がして捨てるのもったいない。
来週からニューヨークに行くので紅茶キノコはしばらく冷蔵庫でお休み。せっかくなのでホールフーズのコンブチャコーナーで二次発酵のアイデア探してきます。
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